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#3

この物語は「東方」と「岡崎朋也(CLANNAD)」のクロスオーバー作品です
原作とは異なるキャラクタの性格や設定が含まれています
#3「白黒と七色の魔法使い」


「ふぅ、けっこう広いな…」
朋也は箒を持つ手を止め、辺りを見る
居候させてもらう代わりに、掃除などを手伝う―それが約束だった
「冬になったら掃除が大変そうだな」
博麗神社はその周りが森で囲まれている
霊夢によると、この森は幻想郷と外の世界の境界にあるそうだ
霊夢「朋也ーお茶が入ったわよー」
「あぁ、今行く」

霊夢「はい」
「サンキュ」
朋也は湯呑みを受け取り、一口啜る
「旨い!」
霊夢「それならいいわ
   外の世界の味は知らないし―」
?「邪魔するぜー」
?「お邪魔するわ」
霊夢「邪魔するなー」
玄関の方から二つの声が聞こえ、霊夢がそれに応えた

?「霊夢~なんか面白いことは…?」
?「あら?お客さん?」
霊夢「あぁ、こいつはね―」
?「ま、まさか霊夢に男ができてたなんて…こいつはビックリだぜ」
霊夢「人の話を聞けー!」
朋也はその様子を黙って眺めるしかなかった

少女説明中…

?「なるほどな、話は大体分かったぜ」
?「外来人ね―良かったわね、妖怪に食べられる前に霊夢に会えて」
「あぁ、助かってる
 霊夢に会えてなかったらもっと大変だっただろうしな」
?「こいつは異変解決のエキスパートだしな…っと、自己紹介がまだだったな」
魔理沙「私は霧雨魔理沙、普通の魔法使いだぜ」
アリス「私はアリス・マーガトロイド―人形遣いよ」
「岡崎朋也だ、よろしく」
朋也はそう言って二人と握手を交わした
魔理沙「岡崎…?」
「どうかしたか?」
魔理沙「いや、ちょっとした知り合いに岡崎ってやつがいただけだ」
「そうか」
朋也は特に気にすることなく―他の二人も気にしている様子はなかった―
「よし!掃除の続きをするか」
そう言って境内の方へ歩いて行った


魔理沙「それで霊夢、あいつ どうするつもりなんだ?」
霊夢「とりあえず結界を安定させないと何も始められないわね…
   このままじゃ、あいつを戻すどころか、幻想郷が消えることになる」
アリス「原因は分からないの?」
霊夢「今は何とも…こんなときにあいつがいてくれれば楽なんだけど」
魔理沙「”紫”か?あいつは神出鬼没だし」
アリス「いない者を当てにすることもできない、と」
霊夢「そういうことよ―まぁ、しばらくは面倒見るわ
   これも博麗の巫女の仕事のうちよ」
魔理沙「そうか、何かあったら教えろよ?」
霊夢「手伝ってくれるなら嬉しいけど、ネタにされるのは勘弁よ」
そう言いながら3人の少女は笑っていた
朋也は掃除をしながら、その風景をどこか懐かしいもののように感じていた


このとき一陣の風が吹き抜けたが、誰もそれに気づくことはなかった


続く?
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2009.12.17 Thu l 朋也と幻想郷 l COM(0) TB(0) l top ▲

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