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#24

この物語は「東方」と「岡崎朋也(CLANNAD)」のクロスオーバー作品です
原作とは異なるキャラクタの性格や設定が含まれています

まとめ:http://bslb.blog25.fc2.com/blog-category-21.html
第一話:http://bslb.blog25.fc2.com/blog-entry-294.html
↓から書き方を少し変更
守矢編:http://bslb.blog25.fc2.com/blog-entry-329.html
#24「交戦~決着~」


(この一手に全てをかける!)
「スペルオン!」

―夜舞「魔物を討つもの」

朋也が手にしたスペルカードを宣言すると、光とともに一人の少女が現れた

「召喚だと!?」
妖怪に動揺が走る
相手は弾幕しか能のない人間だと思っていたのだから
その驚きは相当なものだろう

「――――」
少女は妖怪を見ると、無言で剣を構えた―それと同時に、頭の兎の耳が揺れた
妖怪と同様に驚いていた朋也だったが、落ち着きを取り戻すと少女に命令を下した
「あの妖怪を倒すんだ!」
「了解」
少女は朋也の命令を聞くと同時に妖怪に斬りかかる

「ぐぅぅっ!?」
少女の剣さばきは鋭く、的確に妖怪を追い詰める攻撃を放つ
妖怪も反撃を放つが、その悉くが避けられてしまう
その力の差は圧倒的だった

妖怪が半狂乱に陥ったように弾幕をばらまく
それは周辺の木を倒し、地面を抉り、川で水柱をあげた
しかし肝心の少女には一つとして当たらず、その身に切り傷が増えていく
朋也はその間に、秋姉妹を安全な場所へ避難させた

「俺が…この俺が殺られるのか!?こんな人間にぃぃぃ!」
先ほどまであった冷静さは欠片もない
大声で叫びながら、ただただ無闇矢鱈に弾幕を放つ
それに当たらぬように注意しながら、朋也は妖怪の懐に飛び込んだ

「ならそうやって、一生人間を馬鹿にしてろ!」
全力を込めた弾幕を放つ
その全てが妖怪にヒットし、残っていた体力を根こそぎ奪った
「ちぃっ!―――まぁいいさ…束の間の平和を楽しむんだなぁ!人間!」
そう大声で言い放つと、まるで観念したかのように動きを止めた
「はぁぁぁ!」
その隙を逃すはずがなく、少女が突撃する
少女の剣が妖怪に深く刺さり、最期の一撃となった
「ぐぉぉぉぉぉぉぉ!!!」
辺りに妖怪の咆哮が響き渡る
その咆哮が聞こえなくなったとき、その姿は消えていた
「終わった…のか?」
「………」
少女は無言で頷いた


「夢想封印!」
カラフルな大玉が竜神に向かって飛び、炸裂する
「グォォォォォ!」
竜神はその巨体ゆえに攻撃を避けられず、全てが直撃した
「そろそろ…倒れてくれないかしら…」
竜神の攻撃は激しく、しかも尋常でないタフさで霊夢を攻めていた
被弾こそないものの、体力の限界が近付いて来ている
弾幕ごっこでこそ最強クラスに位置する霊夢であるが、
本気の"戦い"を―しかも神を相手にするのは決して楽ではなかった

「―――!!!」
「な、何よ!?」
次の攻撃にと針を構えた霊夢だったが
突然、竜神の身体が輝きだしたせいで視界を奪われてしまう
(何も見えない!?こんなときに攻撃が来たら―)
霊夢は攻撃に備えて二重結界を張る
無闇に動き回るよりも、こちらの方が安全だからだ
―しかし、いつまで待っても攻撃の気配はなかった

光が収まると、そこに竜神の姿はなかった
「……終わったの…?」
針を仕舞い、妖気を探った


辺りは静寂に包まれていた


続く?
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2010.02.07 Sun l 朋也と幻想郷 l COM(0) TB(0) l top ▲

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