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#35

この物語は「東方」と「岡崎朋也(CLANNAD)」のクロスオーバー作品です
原作とは異なるキャラクタの性格や設定が含まれています

まとめ:http://bslb.blog25.fc2.com/blog-category-21.html
第一話:http://bslb.blog25.fc2.com/blog-entry-294.html
↓から書き方を少し変更
守矢編:http://bslb.blog25.fc2.com/blog-entry-329.html
紅魔館編:http://bslb.blog25.fc2.com/blog-entry-469.html
#35「吸血鬼の館へ」


宴会の翌日、朋也は早朝に目を覚ました―何か嫌な予感がしたのだ
同じく起きてきた霊夢としばらく話していると、二人を地震が襲った
それほど揺れは激しくなかったが、幻想郷で地震が起こるのは珍しいらしい
嫌な予感の正体はこの地震ではないかと、二人は結論付けた
そのまま二人は眠ることなく、朋也の"行き先"について話し合うこととなった


―――――――――――――――


「準備はできたのかしら?」
いつものように咲夜を従えたレミリアが聞く
今日は曇っているせいか、日傘を差していなかった
「あぁ、大丈夫だ―よろしく頼む」
「朋也に変なことしないでよ?」
そう答える朋也の後ろから霊夢が釘を刺す
こう言いながらも朋也の紅魔館行きを認めたあたり、案外レミリアを信用しているのかもしれない
「あら?あなたは私の事 信用してくれないの?」
からかう様にレミリアが霊夢に言う
すると、霊夢はそのまま咲夜に向かって―
「咲夜 朋也を頼むわ」
「ちょっと霊夢!?」
「ふふっ 心配しなくていいわよ」
―信用しているのだろうか…?
二人の少女は笑い、吸血鬼は従者をポカポカと不満そうに叩いていた

妖怪を退治する人間の巫女と、人間の血を吸う吸血鬼、そして吸血鬼に仕える人間のメイド
このような不思議な組み合わせで笑っていられるのも、ここが幻想郷だからなのだろう

「それでは 行きましょうか」
咲夜が朋也に出発を促した
雲行きが怪しくなっているので、雨が降る前に―といったところだろうか
「霊夢 行ってくるな」
「行ってらっしゃい 朋也」
二度目ではあるが、二人はどこか慣れたように別れを済ませた
霊夢の表情を見ると―やはりそれなりに信用しているらしい―穏やかであった
「今夜は楽しくなりそうね」
レミリアは楽しそうにクックッと笑った―霊夢はどこか呆れたような表情をしていたが

こうして、朋也たちは紅魔館へ飛び去った


~紅魔館

「お帰りなさい お嬢様 咲夜さん」
湖の畔にある館の門で朋也たちを出迎えたのは、中華風の少女だった
「ただいま 美鈴」
咲夜がそれに応対すると、美鈴と呼ばれた少女が朋也を見て首を傾げた
「…?そちらの男性は?」
「朋也よ 今日からしばらくここで暮らすわ」
レミリアが美鈴に説明する
いや、短すぎて説明になっていないような気もするが、これで説明が終わりらしい
美鈴は目を白黒させていたが、とにかく話しかけることにした
「よろしく 美鈴…で、いいかな?」
「えっ?お嬢様?それってどういう…
 あ、いえ、はい よろしくお願いします、朋也さん!」
美鈴は朋也の声に気付くと背をピシッと伸ばし、それに答えた


館の中は外観以上に広いように感じた
だが、さらに驚くべきは調度品だろうか
朋也にはその真の価値が分からなかったが、どれも相当な高級品に見えた
絵画や花瓶、絨毯やシャンデリア…現代―外の世界ではいくらぐらいになるのだろうか?
朋也は柄にもなくそんなことを考えた

「咲夜、朋也を案内してあげなさい」
館のホールに着くと、レミリアがそう言った
「はい―妹様はいかがいたしますか?」
(妹がいるのか?)
咲夜の言葉に疑問を覚えたが、どうやら訳ありのようなので何も言わなかった
「そうね…あなたの判断に任せるわ」
そう言い残してレミリアは階段を上って行った

「さて、案内するわ 朋也」
「あぁ、頼む」


咲夜と朋也は図書館へと向かった


続く?
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2010.04.01 Thu l 朋也と幻想郷 l COM(0) TB(0) l top ▲

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